本日の四日市の最高気温は摂氏26度。
日を追うごとに太陽の位置は高くなり、マスクの上からでも感じるコンコンと降り注ぐ日差しは、
すでに夏なのではないかと思わず錯覚してしまうほど。
実際、店頭には半袖の方が少しずつ増えてきており、夏の到来を心身ともに実感し始めた今日この頃です。
気温の上昇とともに「そろそろ夏服を」と考え始めた方はここ一週間でだいぶ増えたとは思いますが、
朝晩はまだだいぶ冷え込みますし、これから各所で冷房のスイッチが入り始めることを考えればまだ袖は欲しいところ。
そこで今回ご紹介するのはsusuriのペブルドレス。
長袖ですが透け感がある、涼し気な素材感はこれからの時期にピッタリ。
これから詳しくご説明いたしますが、素材だけではなく作りの細かさにも注目してほしいドレスです。
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ペブルドレス [22-212]
生地には細番手の超長綿の双糸を使用した強撚糸のボイルを使用。
ボイル糸とは糸に撚り(ひねり)を掛けた強撚した糸のこと。
目が粗く、軽くて透けており、通気性があり清涼感があるので夏物の素材として人気の素材です。
こちらの生地の最大の特徴は柔らかい風合い。
通常のボイルはもっと固く、ジャリっとした質感。
涼しさは確保してくれますが、肌触りが苦手というお声もいくつか聞いたことがあります。
(私も少し苦手です。)
染めも手染めのような風合いで染めており、透け感がある、
yしなやかで涼しげな表面感が素肌でもすごく気持ちがいいんです。
デザインとして一番目を引くポイントはフロントのボタン。
きっじを二枚重ねてダブルの使用にしています。
左胸のボタンはすべて開閉可能。
右胸の列は1番上のみ開閉が可能です。
各所にピンタックやギャザーによって生まれるふわりとしたふくらみと優雅な撓みを演出。
切り替えなどのディテールを組み合わせた上品なドレスに仕上がっています。
生地をたっぷりと持たせてていますが膨らみ過ぎず、
スラっとしたAラインシルエットにまとめてくれるのはさすがsusuri。
細かいところに先程のピンタックやギャザーを配して調整しているので美しいドレープがとても綺麗です。
イメージはスモッグやドレスシャツ、ミリタリーアイテムなどの古い服を参考にしているので、
古着好きならピンとくる箇所もあるのでは。
cloudy(白)とnight(黒)の2色展開。
cloudyに関しては名前の通り真っ白ではなく、少しグレーの混ざったカラー。
落ち着いた上品な雰囲気を醸し出します。
着用のインナーには同じくsusuriのフルッターパンツを穿いています。
フルッターパンツ自体はsusuriでは定番のペチパンツです。
素材はドレスと同じボイルを使用しています。
ペブルドレス #CLOUDY [22-212]
ペブルドレス #NIGHT [22-212]
フルッターパンツ #CLOUDY [22-505]
フルッターパンツ #NIGHT [22-505]
GWも終盤を迎え、これからは気温も高くなり、
疲れが出やすい時期になると思います。
お体には気を付けてください。
22SSシーズンも多くのブランドが終盤を迎えてきます。
店頭にはたくさんの素敵なアイテムがございますので、
夏のお洋服探しのお手伝いにお力添えできればと思います。
是非遊びにいらしてくださいね!
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2022.05.07