雨の季節の羽織もの

今日の四日市は本格的な雨模様。

最近の天気はカラッと爽快に晴れた夏日の連続でしたが、今月6日に梅雨入りした関東甲信に少し遅れてDOKDOOのある三重県も先日ついに梅雨入りを迎えました。

このブログを書いてる現在も外からの雨音や風の音が聞こえており、「今年もこの季節が来たか」と実感しているところです。

梅雨というとマイナスのイメージを持つ方の方が大半だと思いますが、お洋服の観点から見るとそんな状況の中でもつい外に出ていきたいと思えるアイテムがたくさんあります。

例えばこの時期になると百貨店などでは梅雨向けと題したコーナーが設けられ、服や傘や雨具などがたくさん並び始めますよね。

それアイテムを手に取ると今まで億劫に思っていた雨の中でも、抵抗感がなくなり、ましては早く着ていきたいとすら思ってしまうワクワク感に駆られます。

そんなことを考えていると、お洋服にはすごいパワーがあるのだと再認識するのですが、これからご紹介するアイテムもそんな、つい外に出ていきたくなるような素敵なモノです。

梅雨の憂鬱さすらも吹き飛ばしてくれるようなR&D.M.Co- OLDMAN’S TAILORのガーメントダイシリーズ。

待ちに待っていた方も多いと思うコートをご紹介いたします。

 

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GARMENT DYE 

R&D.M.Co- OLDMAN’S TAILORのガーメントダイはブランドの中でも1,2を争う人気の素材。

リネン素材やポリエステルナイロンなど多様な素材に施されていますが、こちらはコットン100%の素材です。

高密度に織り上げたハリ・コシのある素材にガーメントダイ(製品染め)を施すことでマットな質感になります。

深みと奥行きのある色合い、全体に広がる細かなシワが印象的な素材です。

ガーメントダイシリーズで真っ先に上がるものといえば発色のいいカラー展開。

毎年数多くのカラーが登場しています。

今期のカラーで私的におすすめはやはりCORAL。

この見るからに鮮やかなカラーは、着ているだけでパワーをもらえるようです。

室内ですとほぼオレンジですが、屋外で晴れの日などはオレンジに若干のサーモンピンクが加わります。

GARMENT DYE HOODY COAT

 

モデルはHOODY COATと WORK COATの2種類です。

HOODY COATは肩周りや身幅、袖幅にたっぷりとゆとりを持たせたリラックス感のあるシルエット。

厚みのあるジャケットやニットなどのトップスの上からも羽織ることができるくらいにゆったりとしたサイズ感です。

フロントジップは首元まであり、立体的なフードの立ちも良くなっています。

袖口はゴム仕様で袖を捲って着用するのもおすすめ。

裾はラウンドカットで動きやすく、首元とウエストにはドローコードを設ける事でシルエットの調整が可能です。

 

GARMENT DYE WORK COAT

HOODY COATに比べると身幅やアームを少し細めに設定し、

スッキリとした綺麗なシルエットが特徴。

通常はスタンドカラーですが、衿を寝かしてテーラードラペルのようにして着ていただくことも可能です。

フロントには大小3つのパッチポケットを配置しています。

共に裏地を配していないので春夏秋と長いシーズンで使用可能です。

梅雨が明けるとこれから各所で冷房が起動し始め、肌寒さを感じる場面も多くなると思います。

そんな時にサッと羽織れるコートは本当に重宝するものです。

元々シワ感もある生地なので、カバンの中に畳んでおいても大丈夫なのは嬉しいですよね。

ネイビーのカラー展開もあります。

少し暗めの色味。

屋外に出ても明るくなりすぎないので、使いやすいネイビーだと思いますよ。

 

R&D.M.Co- OLDMAN'S TAILOR | オールドマンズテーラー _ GARMENT DYE HOODY COAT #CORAL [no.5476]

GARMENT DYE HOODY COAT #CORAL [no.5476]

R&D.M.Co- OLDMAN’S TAILOR | オールドマンズテーラー

 

 

 

 

 

1年の中でも梅雨時期にしか見れないアジサイの花は青・赤・白と神秘的な美しさを見せてくれます。

昼間でも暗く、べた塗りのように広がる灰色の空は地表との境界線までも消し、いつも見ている風景とは異なった別の世界にいるような不思議な感覚にさせます。

冒頭でも述べましたように梅雨というとマイナスのイメージを持つ方の方が多いと思いますが、実はその期間にしか体験できない楽しみは意外と多いもの。

そんな新たな発見を探しに、素敵なガーメントダイのお洋服を着て出かけてみてはいかがでしょうか。

 

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2022.06.18

 

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